VDT症候群とは、VDT(コンピュータを使用するための表示装置)を使った長時間の作業により、目や体や心に影響のでる病気で、別名「テクノストレス眼症」とも呼ばれています。
1日の連続作業時間が長くなるほど、目に関する訴えが多く見られます。 ひどくなると、近視、角・結膜炎、ドライアイなどの目の異常と共に、ひたいの圧迫感やめまい、はきけまでおこすこともあります。
VDT作業をするときは、5つのポイントに心がけましょう。
●十分な明るさで ●画面と目の距離は40〜70p程度に ●書類と目の距離も、画面からの距離とあまり差がない程度で ●画面の反射をさえぎるフィルターの利用 ●作業は適切な姿勢で
学童の約半分が熱中しているといわれるテレビゲーム。ゲーム時間が長くなると、ひどく目が疲れる、肩がこる、頭が痛いなどの症状をおこすことがあります。 心配される目への影響としては、次のようなものが話題になっています。
たのしいゲームも目を傷めては台無しです。目もいたわりながら上手に遊びましょう。
VDT症候群にならないために、ふだんから予防や対策につとめて、大切な目をいたわりましょう。 作業中、目に異常を感じたら、早めに眼科の医師の診断を受けましょう。